現場の負担増 投票箱は5種類…?

もし今、衆参ダブル選が行われた場合、衆院・参院それぞれの小選挙区・比例代表と国民審査の合わせて5種類となり、投開票の作業が複雑になる恐れがあります。実務を担う地方の選挙管理委員会からは…

四国の選管担当者(news23の取材に対し)
「投票箱が足りないかもしれない。人手も足りない可能性がある」

九州の選管担当者(news23の取材に対し)
「投票箱を5つ置くとなると動線も複雑になり、小さな公民館などでは難しいかもしれない」

現場の負担も増す衆参ダブル選。可能性はどれほどあるのでしょうか。

自治体から不安の声 現場は“てんやわんや”

藤森祥平キャスター:
衆参ダブル選挙になった場合、この投票所にある投票箱が、最大で5つになる可能性があります。ダブル選挙となれば、今の選挙制度になってから、初めてのことになります。自治体から不安の声も上がっています。

東北地方の選挙管理委員会(news23の取材に対し)
「衆院選・参院選・国民審査の3つの投票箱でしのぐことも検討」

衆議院は小選挙区と比例をまとめて1つで行うという形で、投票箱を3つに絞ることは、ルール上可能であるということです。

さらに、開票作業をどうするのか。過去2回と同じように、投票した当日の同じタイミングではなく、翌日に持ち越されて行う可能性も高いということで、いろんな要素が変わってくるのではないかということです。

文芸評論家 三宅香帆さん:
私の地元の高知県も、自治体の人数が足りなさそうだなと思いました。選挙は、自治体や、取材する記者の方など、様々な人の負担で行なわれているということを再認識しました。