長野県高校総体のサッカーは8日、都市大塩尻と長野吉田の決勝が行われました。
長野吉田は、記録が残る1966年以来初のベスト4進出で、県2部リーグ所属ながら、上田西など県1部リーグの強豪3校に“ジャイアントキリング”を成し遂げてきました。

昨年の王者=都市大塩尻に挑んだのは、創部以来初の決勝進出の長野吉田。観客はおよそ3500人。
両校の応援が長野Uスタジアムに響く中、長野吉田の選手たちは前年王者に立ち向かいました。
しかし、前半をドローで折り返して後半20分。
都市大塩尻のコーナーキック。左サイドからのボールに3番新井が頭で合わせ先制!

その後、長野吉田は押し込まれる場面が続き、4回連続のジャイアントキリングとはなりませんでした。
試合は、東京都市大塩尻が長野吉田に1対0で勝って県高校総体2連覇で、インターハイ出場を決めました。

一方、敗れた長野吉田も都市大塩尻とともに長野県代表として、今月末に松本市のアルウィンで行われる北信越総体に初出場します。