全国の高校生による芸術文化活動の祭典「かがわ総文祭」が来月(7月)開かれるのを前に、会場で使ってもらおうと香川県産ヒノキのベンチが贈られました。

香川県産のヒノキで作られたベンチです。雨が少ない気候の中讃岐山脈の北側でゆっくり育ったヒノキは年輪が密で木目が美しく、香りが良いといいます。

きのう(8日)、あなぶきアリーナ香川で贈呈式が行われ、香川県森林組合連合会から実行委員会に目録が手渡されました。贈られたベンチ10脚は、アリーナの交流スペースなどで使われる予定です。

(生徒実行委員会 滝下塔子委員長)
「一番好きな木がヒノキだったので、木目のやさしさだったりとか香りが大好きなので、そういうのを県内外から来る人たちに伝わればいいなと思います」

かがわ総文祭は来月26日から31日まで開かれ、全国から2万人ほどの高校生が参加します。