■禁錮1年4か月を求刑していた

5月の被告人質問で男は「謝っても許してもらえないのはわかっているが、できることは精一杯して一生をかけて償っていく」などと述べました。

その後、検察は「バックモニターなどを見ず基本的な安全確認を怠り、尊い命が奪われた」「被害者は2090キロの車の下敷きになり、その絶望感や痛みは想像に余りある」などとして、禁錮1年4か月を求刑。

一方弁護側は「過失は明らかだが、自ら素直に認め、深く反省している」なとどして、執行猶予付きの判決を求めました。