■事件と裁判をふり返る

今年2月、山形市内のコンビニエンスストアの駐車場で男性を車ではねて死亡させたとして起訴された56歳の男の裁判が5月23日に開かれました。

検察側は男に禁錮1年4か月を求刑していました。

過失運転致死の罪に問われているのは、山形市江南四丁目の無職の男(56)です。

起訴状などによりますと、男は、今年2月、山形市久保田のコンビニエンスストアの駐車場で、車を発進させた際、歩いていた当時88歳の男性をはねて転倒させ、さらに車でひいて死亡させたとされています。

前回の初公判で男は、「間違いございません」と起訴内容を認め、弁護側も事実関係について争わないとしていました。