ベルギー王国のアストリッド王女が、8日長崎市を訪れ、原爆資料館などを視察しました。

長崎市を訪れたのは、ベルギー王国のアストリッド王女とローレンツ王子です。

一行は、今月5日から万博訪問などのため日本を訪れていて、被爆地・長崎への訪問は王女の希望だったということです。

アストリッド王女は、長崎市長や館長の案内で原爆資料館を視察、その後、追悼平和祈念館を訪れました。

死没者名簿の前で記帳し次のようなメッセージを残しました。

「長崎の原爆がもたらした人的被害に深く心を揺さぶられました。彼らの犠牲が私たちの平和への決意をより強固にしますように」