「助かっていた命・・・」男子児童の父親がみやま市を提訴

この事故をめぐって6日、新たな動きがありました。

男子児童の父親(40代)が市を提訴。

「児童への注意喚起が不十分だったうえ、発見や救命対応も遅かった」として、慰謝料など合計6000万円の損害賠償を求めています。

死亡した男子児童の父親(40代)
「助かっていた命だと思います。すべてにおいて納得はできないです。とにかく息子を返してくれと・・・それだけです」

男子児童の遺族が提訴をしたことを受けみやま市の松嶋盛人市長と藤岡育代教育長は「市および教育委員会としましては、ご遺族の訴えを真摯に受け止めるとともに、訴状が届き次第内容を確認のうえ、適切に対応してまいります。」と連名でコメントを出しています。