兵庫県の情報漏えい問題をめぐり、斎藤知事が自らの給与を5割カットとする条例案を県議会に提出しました。
斎藤知事を告発した元県民局長の私的な情報が漏えいした問題では、県の第三者委員会が元総務部長の井ノ本知明氏による漏えいを認定。「知事および元副知事の指示のもと行われた可能性が高い」などと指摘しています。
斎藤知事はこれを否定した上で、「組織の長として責任を取る」などとして3か月間、自らの給与を50%カット、副知事の給与を25%カットとする条例案をきょう、議会に提出しました。
兵庫県 斎藤元彦知事
「自らの身を処して、今後の県民の信頼回復に努める」
一方、議会側からは反発する声もあがっていて、条例案が可決されるかは不透明な状況です。
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