アメリカのトランプ大統領が中国の習近平国家主席と、第2次政権発足後、初めて電話会談を行いました。トランプ氏は「両国にとって非常に前向きな結論に達した」としています。
トランプ大統領は5日、SNSで習近平国家主席とおよそ1時間半にわたって電話会談を行ったと明らかにしました。貿易に焦点をあてた話し合いだったとしていて、「両国にとって非常に前向きな結論に達した」としています。
アメリカ側は中国側が解除することで合意したレアアースの輸出規制を続けていると指摘していましたが、トランプ氏は「レアアースをめぐる疑問はもはや存在しないはずだ」と書き込んでいて、何らかの進展があったことを示唆しています。
米中両国は近く協議を行うとしていて、アメリカ側からはベッセント財務長官、ラトニック商務長官、グリア通商代表が参加するとしています。
トランプ大統領は会談の中で、習近平国家主席から中国訪問の招待を受け、トランプ氏も習主席をアメリカに招待したと明らかにしています。
アメリカと中国は先月、スイスで行った閣僚級協議で、互いにかけあった関税を一時的に115%引き下げ、協議を続けることで合意しました。
ただ、その後、トランプ大統領は「中国は合意を完全に破った」と主張し、「習近平国家主席と話して、合意違反を解決したい」と話していました。
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