アメリカのトランプ大統領が中国の習近平国家主席と、第2次政権発足後、初めて電話会談を行いました。トランプ氏は「両国にとって非常に前向きな結論に達した」としています。
トランプ大統領は5日、SNSで習近平国家主席とおよそ1時間半にわたって電話会談を行ったと明らかにしました。貿易に焦点をあてた話し合いだったとしていて、「両国にとって非常に前向きな結論に達した」としています。
アメリカ側は中国側が解除することで合意したレアアースの輸出規制を続けていると指摘していましたが、トランプ氏は「レアアースをめぐる疑問はもはや存在しないはずだ」と書き込んでいて、何らかの進展があったことを示唆しています。
米中両国は近く協議を行うとしていて、アメリカ側からはベッセント財務長官、ラトニック商務長官、グリア通商代表が参加するとしています。
トランプ大統領は会談の中で、習近平国家主席から中国訪問の招待を受け、トランプ氏も習主席をアメリカに招待したと明らかにしています。
アメリカと中国は先月、スイスで行った閣僚級協議で、互いにかけあった関税を一時的に115%引き下げ、協議を続けることで合意しました。
ただ、その後、トランプ大統領は「中国は合意を完全に破った」と主張し、「習近平国家主席と話して、合意違反を解決したい」と話していました。
注目の記事
「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?

「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を

「焼け跡で拾った器に入れて運んで、死にそうな人に飲ませてあげた。自分も頂いた」 焼野原で配られた牛乳 ありがたい気持ち今も 80年越しの御礼 広島


世界陸上の競技直後にプロポーズした、されたスロバキア代表選手2人が東京大会は「婚約者」として「同日同時刻」スタート!当時の裏話や東京大会への意気込みを語る

「私の名をかたり 許しがたい」滝澤依子新潟県警本部長の『偽アカウント』を“投資関連”のLINEグループトークで確認
