俳優の高橋一生さんと渡辺一貴監督が、映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』 大ヒット御礼舞台挨拶に登壇しました。

映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』 大ヒット御礼舞台挨拶


高橋さんは、“4週連続で舞台挨拶をさせていただいている。こういう場を作ってもらえることを、ありがたく思っております”と、感謝の挨拶。“どんな評価であっても、みなさんがこうやって劇場に足を運んでくれる事実だけで、嬉しいと思っています”と、謙虚に微笑んでいました。

原作・荒木飛呂彦氏によるアイデアが描かれた、手書きのスケッチ


作中の「原作をアレンジした部分」に関して、原作の荒木飛呂彦さんからアイデアをもらったことがMCから明かされると、渡辺監督は“思いもしなかったアドバイス、アイデアをいただいた”と語り、そのアイデアが描かれた手書きのスケッチを紹介。高橋さんは、ネタバレやグロテスクな内容も含まれたため、“大丈夫ですか、これ(笑)”と笑みを浮かべつつ“荒木先生からアイデアをいただけるなんて、(ドラマを)始めた頃は想像もしていなかった。とてもありがたい”と、しみじみしていました。

高橋一生さん


イベントでは、SNSで募集した質問に答えるコーナーも。「撮影中にハプニングはあった?」という質問に、高橋さんは“ハプニングではないんですけど、食事の時間がすごく大変。みんな同じレストランに入って食事するんですけど、お店の人もですけど、みんなでグルテンフリーとそうじゃないのを分けたりするそういうのが幸福な時間でした。団結力みたいなものはすごく増した”と、振り返っていました。

高橋一生さん


また、高橋さんは「幸福でも絶望を感じてしまう。お2人は幸福だと思う時に、どんなことを感じていますか?」という質問には“焦りますよ。なるべく多くの人に(幸福を)分けなきゃと思います。奢ってみたりなんかして。独り占めしちゃうとバランスが崩れるような気がする”と、人生観を明かしていました。

【担当:芸能情報ステーション】