4月に就任した三菱重工長崎造船所の藤田真所長が5日に会見を開き、長崎で新たにイージス艦を建造することを明らかにしました。

秒藤田所長は高知県出身の56歳で東京大学工学部を卒業後、三菱重工に入社。主に原動機部門を歩み、2025年4月に長崎造船所の所長に就任しました。

会見で藤田所長は2025年中に自衛隊のイージス艦を新たに建造することを明らかにしました。

藤田真所長「工事量というところもありますけども技術をつないでいく人材を育てていくところにも非常に有効、そういうところに資するものだと考えておりますので我々がしっかり取り組むことで長崎地域の皆さんにも元気を与えられればと考えているものでございます」

また藤田所長は、カーボンニュートラルの実現にむけて二酸化炭素を発生させないアンモニア燃焼技術などの開発を長崎で進め、国内外の脱炭素化に貢献していきたいと述べました。