熊野町の民家に保管されていた玄米、250kg以上がなくなっていたことがわかりました。警察は窃盗事件として捜査しています。

記者「保冷庫に入っていた玄米が、気づいたときには大きく減っていたということです」

玄米がなくなったのは、熊野町にある住宅の倉庫です。ここには、去年秋に収穫して、親族で消費するための玄米を保管していました。今月1日、親族が、玄米がなくなっていることに気がついたということです。

コメを作っている男性は、「4月半ばには、片方の保冷庫には、まだ半分ぐらいまであったと妹が確認していた」と話しました。

1袋あたり20~25kgほど入ったコメ袋が、10袋以上盗まれたとみられています。倉庫に鍵はかかっていなかったということです。

男性は「もうがっかりですね。腹だたしいというか、とにかくもうがっかり。怒ってますけど、犯人が捕まったとしても戻ってこないだろうから、もう諦めている」と、肩を落としました。

4日、男性は警察に被害届を出していて、警察は窃盗事件として捜査しています。