仙石線の開業100周年を祝う記念式典会場の多賀城駅には、JRや地元の関係者が出席し、「切符風」の記念証3000枚が用意されました。

訪れた鉄道ファンらがさっそく手にしていました。
記念証を手にした人
「もらえるかどうか心配だったが、もらえてよかった。楽しみにしていた」
仙石線は仙台市の「あおば通駅」と「石巻駅」を結ぶ鉄道で、1925年に開業し、地域住民の足として重宝されてきました。

訪れた人
「中学時代からずっと多賀城駅を使っていたので100周年おめでたいと思って子どもも連れてきた」
JR東日本東北本部・マーケティング部 小野正志部長
「地域の鉄道はお客に利用いただかないと成り立たないものなので、引き続き精一杯、安全安定輸送、サービス向上に努めていく」

仙石線は、2025年12月に新型車両「E131系」のデビューを控えていて、これからもさまざまなイベントを実施するということです。
