福島県内では、小さい子どもがかかりやすいリンゴ病の流行が続き、21週連続で警報レベルとなっています。
伝染性紅斑=いわゆる「リンゴ病」は小さい子どもがかかりやすく、頬が赤くなり、風邪に似た症状が出る感染症です。6月1日までの1週間に県内で確認された感染者は、1医療機関あたり3.21人と、2週連続で前の週より減りましたが、21週連続で警報レベルが続いています。

また、全国的に流行している百日ぜきは、県内で前の週より8人少ない、27人の感染が確認されました。今年の累計は215人となり、去年1年間に感染した19人を大きく超えています。
県は、手洗いやマスクの着用など基本的な感染対策を呼びかけています。