福島県いわき市のスーパーでは、6日から随意契約で売り渡された政府備蓄米の店頭販売が始まるのを前に、備蓄米が運び込まれました。

水津邦治アナウンサー「いわき市のスーパーに今、備蓄米がトラックで運び込まれてきました」

いわき市を中心に展開するスーパー「マルト」に入荷したのは、5キロに袋詰めされた備蓄米600袋です。店内に運び込まれた備蓄米は、従業員が受け取り、さっそく販売に備え、棚に並べられていきました。

販売は、いわき市小名浜の「君ヶ塚店」で、リニューアルオープンに合わせて、6日から5キロ1袋税込み2139円で販売されます。購入できるのは1家族1袋までで、売り切れ次第、販売を終了するとしています。

マルトでは、他の店舗でも、順次販売を予定しています。

県内では、会津若松市内のリオン・ドールの2店舗でも7日から備蓄米の販売が始まります。