韓国の新しい大統領に李在明氏が就任しました。これまで日本に対し、厳しい発言を繰り返してきましたが、今後の両国の関係はどうなるのでしょうか?
ハートマークをつくり、おどけて見せたのは、きょう、韓国の大統領に就任した李在明氏。
韓国 李在明 新大統領
「なぜ泣くんですか?」
終始、柔らかい印象でしたが、実はかつて…
李在明氏(2023年8月)
「日本の汚染水の放流は、第2の太平洋戦争として記録されそうです」
福島第一原発の処理水放出を非難したほか、日本を「敵性国家」とも表現。
李在明氏
「軍事的側面からすると、日本は変わらず敵性国家だ」
日韓関係の改善を進めた前の政権については、「対日屈辱外交」と批判。李大統領のもとで、かつての日本製品の不買運動のような「ノージャパン」は再び起きるのでしょうか?
ソウルにある居酒屋、店の名前は「たき」です。看板メニューは和牛とエビの鉄板焼き。料理は日本風ですが、経営するのは韓国人です。
居酒屋の店長
「(韓国では)日本式の居酒屋や日本の食文化に対する関心や需要が高い」
韓国にある日本食の飲食店は2万軒に迫り、過去最多を更新しています。
日韓関係の改善を背景に、日本関連の消費に関わる人たちは増えていて、「ノージャパン」は韓国の人たちにも影響を与えかねないのです。
居酒屋の店長
「(ノージャパンを行えば)被害を受けるのは結局、韓国で日本式の食文化などを担っている韓国人自営業者の人たちです」
国民の日本に対する好感度も過去最高を更新するなか、専門家の間ではポピュリストともされる李大統領が「得にはならない反日はしない」との見方が優勢です。
韓国 李在明 新大統領
「堅固な韓米同盟を土台に韓米日協力を固め、周辺国との関係も国益と実用の観点からアプローチします」
その後の会見では、「日本と韓国は様々な面で共通の利害関係を持っている。双方にとって役に立つことを捜し出すことが十分にできる」と強調しました。
世界に目を向けると、中国やロシア、北朝鮮が結びつきを強め、これまでにないほど日韓の連携が求められるなか、新しい大統領は日韓関係をどう築いていくのでしょうか?
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