4日の宮崎県内は平野部を中心に気温が上がり、宮崎空港で31.7℃と全国1位の暑さとなるなど、各地で真夏日となりました。
5日も内陸部を中心に気温が上がる見込みで、熱中症に注意が必要です。

これから暑さが増すにつれ、熱中症の対策にはエアコンの使用が重要となってきます。
MRTテレビ・ラジオで天気情報を担当する気象予報士の野田俊一郎さんに話を聞きました。

野田俊一郎 気象予報士
5日はからっとした暑さを予想しています。
一方で来週は梅雨前線が北上していき、前線の南側の夏の空気に入っていきますので、ムシっとして暑い、いわゆる不快指数の高い、より一層根中小の危険度の高い暑さになっていきます。

ということで、これから活躍しそうなエアコンの効率的な使い方を改めて確認しておきます。

晴れている日、昼間、特にカーテンなどを閉めて、外からの熱の侵入を防ぐことが効果的です。

それから、室外機もできれば日陰にしてあげた方が、冷房効率が上がりますし、吹き出し口は防がないようにしてください。

室内では、扇風機など下から上の空気の流れを使って、空気を循環させるということも冷房の効率を上げることにもなります。

あわせて、フィルターをこまめに掃除することも重要です。

これらの点を確認しておいていただければと思います。