熊本県高校総体サッカー男女の決勝は、いずれも激しい攻防が繰り広げられました。
【女子】
東海大星翔と秀岳館の決勝対決は12大会連続です。過去6大会連続で優勝している秀岳館ですが、序盤、高い位置で維持された東海大星翔の最終ラインに攻撃を阻まれます。
激しい球際で攻守が目まぐるしく変わる中、試合が動いたのは後半10分でした。
東海大星翔の8番・黒木萌音(くろき もね)が裏に抜け出すと。ゴールキーパーの頭を越えるループシュートで先制。

秀岳館も再三チャンスを作りますが、最後までゴールを奪えず、東海大星翔が1点を守り切り、7大会ぶり5回目の優勝です。
東海大星翔 黒木萌音選手(3年)「練習の成果が1点につながったと思います」
【結果】東海大星翔 1 ‐ 0 秀岳館
【男子】
大津とルーテル学院の戦い。大津が終始ボールを支配し、先に2点を奪って迎えた終了間際に、ルーテル学院がPKを獲得。これを確実に決めます。
しかし反撃及ばず。大津が7大会連続25回目の優勝を果たしました。

【結果】大津2 ‐ 1 ルーテル学院