主食のコメの価格が高止まりする中、随意契約で売り渡された備蓄米の販売が一部地域で始まっていますが、愛媛はいつになるのでしょうか。

大都市で始まっている随意契約で売り渡された備蓄米の販売。

今月1日以降、東京や大阪などで先行販売を開始したイオンは、県内にある「フジ」や「マックスバリュ」などのグループ店でも5キロあたり1980円で販売できるよう調整を進めていますが、時期は未定です。

また、スーパーの「ラ・ムー」や「ディオ」を手掛ける大黒天物産も価格は1980円とする方針で、配送準備は完了しているもののコメが届いていないため、県内での販売開始は未定としています。

コメの価格高騰の長期化で家計への負担も長引いていますから、一刻も早い県内での備蓄米の販売開始に期待したいところです。