県警生活安全企画課 内藤伸治犯罪抑止管理官:
「例えば山梨県警をかたると署に行けてしまうので、(犯人たちは)遠くて行けない出頭できない警察をかたって『出頭できないんですね、じゃあビデオトークにしましょう』と言って誘導してくる」
「誘導してくるので、山梨で山梨県警がかかってくることはまずない」
さらにビデオ通話では偽の警察手帳を見せるなどして信用させ、金を要求してきます。
県警生活安全企画課 内藤伸治犯罪抑止管理官:
「絶対に警察がビデオ通話で取り調べをすることはない。そういわれた時点で詐欺」
「ラインに誘導する、ビデオトークをしましょうとう言った時点で間違いなく詐欺。電話を切って通報を」

県警によりますと電話詐欺の被害は先月末の時点で28件で、被害額はおよそ9070万円。去年の同じ時期と比べ4件増加し、3176万円上回っています。