6月4日は「虫歯予防デー」です。愛媛県松山市内の幼稚園では歯科衛生士による親子向けの歯みがき教室が開かれました。

三津浜幼稚園で開かれた歯みがき教室では、まず講師の歯科衛生士が保護者に対し、「乳歯が生え替わるまでは親が仕上げ磨きをすること」や「おやつは1日2回まで」など子どもの虫歯予防の心得を伝えました。

続いて、年少の園児たちも教室に参加。保護者と一緒に歯の汚れが赤く染まる染め出し液を使って磨き残しがある場所を確認します。

そして、歯科衛生士から1人ずつ歯みがき指導を受けると、さっそく親子で仕上げ磨きを実践していました。

(参加者)
「仕上げ磨きが足りてなかったと思ったので、口を大きく開けてもらう工夫をしようかなと思う」
「私が右利きなので、左側の磨き残しが多いと言われたので、これからは意識して磨こうと思う」

松山市歯科医師会は、歯科検診を定期的に受けるよう呼びかけています。