ヒマラヤ地方など高山地帯に自生するメコノプシスは暑さに弱く、栽培が非常に難しいと言われています。

触れるだけで折れてしまうほど、茎や葉が繊細で清泉寮のスタッフが毎朝ピンセットで草を取り、庭園の近くに水をひいて涼しい環境を作って育ててきました。

清泉寮 大藏尚也さん:
「今年もやっと咲いてくれた。なんとか(暑さを)乗り越えてくれたところが1番。近くで見られるのが良いところだと思いますので、気軽に来ていただければと思います」

大きいものだと1mほどに成長するメコノプシス。5日から今月22日まで公開されます。育成協力金として500円が必要です。

*火曜休園
*10人以上の同時入場はご遠慮ください。