青森県内のレギュラーガソリン1リットル当たりの価格が、およそ半年ぶりに171円台になりました。前の週から4.6円の大幅下落です。

資源エネルギー庁のまとめによりますと、6月2日時点の県内のレギュラーガソリン、1リットル当たりの平均価格は171.6円と、前の週から4.6円値下がりました。

171円台になるのは、およそ半年ぶりです。

また、ハイオクの平均価格は182.7円、店頭販売の灯油は119.6円で、いずれも6週連続の値下がりです。

レギュラーガソリンで、全国で最も平均価格が安かったのは埼玉県で167.9円、高かったのは長崎県の185.0円でした。

政府が5月22日からはじめた新たな支援制度では、最終的に1リットルあたり10円を定額で補助することになっていて、今週は調整された8.4円が補助金として支給されています。

価格を調査している石油情報センターは、来週以降も値下がりが続くと予想しています。