鳥取県米子市の米子水鳥公園で、4日、今年初めてカルガモの親子が確認されました。

米子水鳥公園によりますと、4日午前9時10分、公園の指導員が園内の鳥を観察していたところ、カルガモの親鳥が12羽のヒナを先導して泳いでいるところを見つけたということです。

その後、10時20分にも親鳥と12羽のヒナが泳いでいて、4日だけで2組のカルガモの親子が確認されました。

米子水鳥公園では毎年5月下旬から8月にかけて観察されています。今年は2000年以降の記録の中では3番目に遅い確認となりました。

カルガモのヒナは100日ほどで親鳥と同じくらいの大きさに成長するため、米子水鳥公園では、この時期しか見られないカルガモの親子の姿を楽しんでもらいたいとしています。