「ChatGPT」や「Google Gemini」、「Copilot」などの生成AI。
仕事や人間関係などの相談をしたり、書類作成に役立てたりといろいろな使い方がありますが、実は「家事」にも使えるんです!
料理・掃除・洗濯…日常にちょい足しで快適になる“生成AIの使い方”をご紹介します。
生成AIで家事を超快適に

「ひるおび」が取材したのは、知的家事プロデューサーの本間朝子さん。
本間さん曰く、
「家事は『頭を使って考える』ことが大きな負担になっているので、AIを使えば家事が本当にラクになる」ということで、どのように使っているか早速見せてもらいます。
本間さんが使っている生成AIは「ChatGPT」と「Copilot」の2つ。共に無料で使えます。※無料版は使用回数などに制限あり
生成AIとのやり取りは音声認識による会話形式と、文字入力によるチャット形式を自由に切り替えることができます。
献立の悩みを生成AIで解決!
まずは「料理」での活用法。
知的家事プロデューサー 本間朝子さん:
料理って作るのは好きだという方が結構多いと思うんですが、やっぱりちょっと疲れているときに頭を使って考えるのは負担が大きいので、献立を考えるのは生成AIにお任せしちゃうといいと思います。

やり方は簡単。
▼冷蔵庫にある食材を取り出し、重ならないように並べる
▼スマホのカメラで撮影し、生成AIのトークページに貼り付ける
『写真の食材でできる2人分の2品献立を考えてくれるかな?』
とお願いしてみると・・・

わずか5秒で『豚肉とピーマンのキムチ炒め』と『ぶりとジャガイモの煮物(味噌仕立て)』のレシピが提案されました。
食材は半端な量でも大丈夫。今ある量を画像の写真から読み取って、レシピの分量を調節するところまでやってくれます。
さらに、料理中のこんな場面。
知的家事プロデューサー 本間朝子さん:
レシピにみりんが入っていたんですけど、ちょっとみりんがないのでChatGPTに相談してみたいと思います。
本間さん『みりんの代わりになるような方法あるかしら?』
ChatGPT『砂糖少々(小さじ1/2)+しょうゆでOK。キムチのうまみがあるので、ほんのり甘さを足すだけで大丈夫。』
知的家事プロデューサー 本間朝子さん:
生成AIは、調整しながらベストな答えにたどり着くのが基本的な使い方です。
「電子レンジで作れる料理がいい」とか「さっぱりしたのがいい」とか、どんどん希望を伝えていくのがいいと思います。
ぶりをみそ煮にしたことは今までほとんどなかったという本間さん。
AIのおかげで新たなレパートリーが生まれるかもしれません。