1週間回収されなければ開封へ

福島市では今年3月から、分別のルールを守らないなど、悪質な違反者を特定するため、ごみを開封して調査する条例が施行されています。今回対象となったごみは2日から捨てられていて、飲食店などから出された事業用のものとみられています。1週間経ってもごみが回収されない場合、市は、開封して違反者を特定し、回収するよう勧告します。

福島市ごみ政策課・根本裕史課長「1人1日あたりのごみの排出量が、福島市は初めて1000グラムを切るようなところまで減少しています。引き続き、みなさんのごみの分別、適正排出にご協力お願いします」

福島市では、同じ人物や事業者が3回以上分別のルールに違反した場合、名前や住所の一部をホームページに公表する方針です。