喬木村や飯島町と地域課題の解決に向けた協定を締結していた、東京都のコンサルティング会社「地域力創造」が5月28日に東京地裁から破産手続き開始決定を受けました。

民間の信用調査会社・帝国データバンクによりますと、地域力創造は2023年1月に設立されたコンサルティング会社で、地方再生事業として、空き家・空き店舗の活用のほか、地方の特色を生かした商品開発やマーケティングなどを手がけていました。

2024年に喬木村とや飯島町と地域課題の解決に向けた協定を締結するなど、複数の自治体で活動していました。

しかし、飯島町が「期待した効果が見込めない」として協定を2025年3月に打ち切るなど、自治体との新規契約が取りやめになっていました。

負債は調査中ということです。