これからの梅雨の時期を前に、石川県内の河川では6月4日、国交省や県などが合同で堤防や水防設備の点検を行っています。
この合同点検は大雨による河川の増水が起きやすくなる梅雨入りを前に毎年行われていて、手取川で行われた点検には、金沢河川国道事務所など10の関係機関から合わせて34人が参加しました。
このうち川北町の流域では、堤防のひび割れがないか、土のう袋の数などを確認しました。
金沢河川国道事務所 九田 将茂 副所長「近年大きな災害が起きているので、常日頃から降雨や水位情報やハザードマップなどを確認していただき、自治体が出す避難情報を元に適切な行動をとってもらいたい。」

6月4日午後からは3年前に記録的な豪雨で被害が拡大した小松市の梯川でも点検が行われます。