4日、富山県砺波市で高齢者の利用が増えているウォーキングプールで水難救助講習会が開かれました。

この講習会は庄川健康プラザがウォーキングプールの利用者の高齢化が進んでいることから緊急時に備え毎年行っているものです。

講師は水上安全救助法指導員の資格を持つ須田裕子さんが務め普段の監視をする上での注意事項と実際に溺れている人がいた時の救助方法について説明されました。

講師の須田さんからできるだけ早く助けを呼ぶこと、救助の協力者を増やすこと、そして普段から利用者との信頼関係を作り事故を起こさない環境をつくることなどの大切さが伝えられました。

健康プラザの職員は講師の指導を受けながら実際の救助活動を行い溺れている人を救助する難しさを実感していました。