8月6日の平和記念式典で、外国人席の予約申し込みが3日から始まり、わずか4時間あまりで500席すべての予約が埋まり、定員に達しました。
ことしの平和記念式典は例年通り、外国人席が500席用意され、英語による同時通訳レシーバーを貸し出すことにしています。

広島市によりますと、席の予約はきょう午前9時から今月27日までの期間、広島市のホームページで受け付ける予定でした。しかし予約開始からわずか4時間半となるきょう午後1時半ごろには、500席すべてが埋まり、定員に達しました。
そのため市では、ホームページに「予約を締め切った」という案内を出しました。

去年は450席用意され、定員に達するまで5日間かかったということです。
広島市では「被爆80年で、海外からの関心が高まっている」とみています。
