世界に一つしかない様々なジャンルの模型が見られます。高知県の、いの町紙の博物館では、愛好家たちによる模型展が開かれています。

2025年で26回目を迎えた「高知家の大模型展示会」。「土佐模型クラブ」や「さぬきモデラーズ」など6つの団体が主催し、県内外の愛好家たちによる様々なジャンルの「模型」が展示されています。

(リポート 榎本優樹 アナウンサー)
「こちら宇宙戦艦ヤマトの艦隊およそ150体が並んでいますが、全て3Dプリンターで作られたということなんです」

クラブに所属する人や個人で制作したものなど、集まった模型は800点を超えます。熟練の技で作られたこちらの「ガメラ」の模型は、ピンポン玉などを使い、1年半かけて制作したということです。

(リポート 榎本優樹 アナウンサー)
「こちらガメラの模型ですが、かなりサイズも大きいです。ここのボタンを押してみると」
「ギャオー(ガメラの鳴き声)」

愛好家たちの魂がこもった作品が訪れた人たちを魅了しています。

(土佐模型クラブ 中内清一 代表)
「『模型』は『アート』ですから、これを使ってもっと広くいろいろなことができるんじゃないかと、模型の力を信じて今まできました。この模型って色々種類がありますので自分に合った模型がどこかにあると思うので、それを探しに見つけに来てもらいたい」

「高知家の大模型展示会」は、6月8日まで、いの町紙の博物館で開かれています。