富山県酒造組合などは、「富山の酒は最高の食中酒」プロジェクトを発表しました。県産食材を使った料理と相性のいい地酒を新たに販売します。
記者会見には県酒造組合の桝田隆一郎会長らプロジェクトチームのメンバーや、佐藤一絵副知事が出席しました。

「富山の酒は最高の食中酒」プロジェクトは、富山の地酒の魅力である食との相性の良さを発信をする取り組みで、家庭で日本酒を飲む機会を増やすことを目的としています。

県酒造組合に加盟する14の酒蔵が、県産食材を使った料理とすしネタに合う2種類の地酒を新たに醸造して販売し、ラベルは、その地酒に合うますずしややきとりなどの料理のイラスト付きです。

また、地酒と県産食材のさかながセットになったメニュー「まずこれやちゃ!富山ノ酒と食セット」を提供する飲食店を募集し、10月から県内外にアピールしたいとしています。
富山の酒は最高の食中酒プロジェクトメンバー
玉生貴嗣 玉旭酒造社長
「富山のお酒はいろいろなタイプの味わいのお酒がございます。このお料理にはこういったタイプの富山の地酒っていう再発見を楽しんでもらいたいなと思っています」

新ラベルの地酒は11月の発売を予定していて10万本の出荷を目指します。
