赤ちゃんのいる来庁者に安心して過ごしてもらおうと、えびの市は宮崎県内の自治体で初めて可動式の「ベビーケアルーム」を設置しました。

えびの市役所2階に設置された可動式のベビーケアルーム。

ベビーケアルームは、授乳やおむつ交換など、幅広い赤ちゃんのケアに利用することができる設備で、先月、市がおよそ350万円をかけて導入しました。

高さ2メートル、幅1.8メートルの空間にはソファや送風機なども備えられていて、災害時には避難所に運んで利用することもできます。

(えびの市財産管理課 有村 充 課長)
「個室型になっているので、プライベートにも十分配慮した造りになっているので、安心して使ってもらえれば」

可動式のベビーケアルームが導入されるのは、県内の自治体では初めてです。