痴漢の被害が増える傾向にある夏に向け、メイド喫茶の店員らがJR秋葉原駅前で痴漢撲滅を呼びかけました。

「痴漢はゆるさなーい!」

きのう、東京・千代田区のJR秋葉原駅前で警視庁が痴漢撲滅イベントを実施し、メイド喫茶の店員や地元の高校生らが駅の利用者にチラシなどを配りました。

痴漢の被害が増える傾向にある夏に向け、警視庁は今月1日から15日までを痴漢対策の「強化期間」としていて、スマホの画面を使い、声を出さずに被害を周囲に訴えられる防犯アプリ「デジポリス」の活用を呼びかけています。

警視庁万世橋署 豊田紀明 署長
「皆さんが痴漢・盗撮の被害に遭ったら、勇気を持って声を出して下さい。声が出ない場合には『デジポリス』を活用して下さい」