5月30日の“ごみゼロの日”にあわせ、1日、高知県大月町で子どもたちや住民らが海辺の清掃を行いました。

『大月町ごみゼロ大作戦』と名付けられたこの清掃活動は、海のレジャーシーズンが本格的に始まる前に海辺をきれいにしようと大月町観光協会が毎年行っています。1日は柏島の竜ヶ浜と樫西海域公園の海岸で清掃が行われました。このうち竜ヶ浜では地域の人や地元企業、宿毛海上保安署の職員ら合わせて22人が参加し、砂浜に打ちあげられたペットボトルなどのごみを拾い集めました。およそ2時間ほどで2トントラック2台分のごみや流木が集められ、海岸は綺麗な姿を取り戻しました。

(参加者は)
「ロープとかプラスチックごみが目立つ印象でした。自分たちが住む地域の海岸がきれいになればなという気持ちで参加しました」

(大月町観光協会 安岡南海男 事務局長)
「これから観光シーズンを迎えますので、快適に過ごしていただきたいと思います。この活動を通じて、自然の大切さや大月町の魅力を発信できたらと思っています」