去年5月、本島中部の建物で女性に性的暴行を加えようとして、けがをさせた罪に問われている米海兵隊員の男の初公判が開かれ、男は無罪を主張しました。
この裁判員裁判は去年5月、本島中部の建物でアメリカ海兵隊の上等兵、ジャメル・クレイトン被告(22)が成人女性に性的暴行を加えようと、腕で首を絞め付けるなどしてけがをさせたとして、不同意性交等傷害の罪に問われているものです。
2日、那覇地方裁判所で開かれた初公判で、クレイトン被告は「性行為をしようとしていない」として起訴内容を否認し、無罪を主張しました。
暴行してけがをさせたことについては、「一切していない」と述べました。
冒頭陳述で検察側は、クレイトン被告が路上をひとりで歩いていた女性に声をかけ、「家まで送る」などと言ってつきまとい、タクシーに同乗した後、建物内で犯行に及んだと指摘しました。
一方、弁護側はクレイトン被告は暴力行為を一切行っていないと強調した上で、タクシーには女性の承諾を得て同乗した後に、建物内でハグをして立ち去ったと主張しています。
このほか検察側は、被害者の目のうっ血の状況から「生命に支障が生じるほど」首を強く圧迫されたとする、法医学者の意見を提出しました。
裁判は今月9日に結審し、24日に判決が言い渡される予定です。
注目の記事
【ヒグマ】焼却施設が限界 駆除数17倍で処理に追われる自治体が疲弊 1頭焼却に灯油100リットル 作業追いつかずに腐敗進み、埋めるケースも

「争奪戦になっている」1時間で完売のボンボンドロップシール 平成に流行ったシール交換が令和でもブーム

民間人を地面に叩きつけ手錠をかけた米軍憲兵 規制対象の米軍人と勘違いか 「身分証示さない日本人も拘束できる」と誤った認識も 動画がSNSで拡散

「これが人間の顔なんだろうか」事故で亡くなったバリスタの男性(当時29)母親が語る二次被害「交通遺族は賠償金が入るからいいですよね」【前編】

【判決の深層】「儀式」と称した11歳少女への性交事件 実母、友人、その子どもたち…34歳の男を頂点とする異様な"コミュニティ"の全貌と支配

「素朴にロバがいる生活っていいな…」ロバと元新聞記者がめぐる全国旅①北海道の海洋深層水を釜で煮立てて塩作り 熊出没で相棒のクサツネに迫る危機も









