卓球Tリーグの岡山リベッツに加入する東京五輪の銅メダリスト張本智和選手らの入団会見が岡山市北区で開かれました。張本選手は「優勝という結果を岡山に届けたい」と力強く意気込みを語りました。

(岡山リベッツ 張本智和選手)
「青いユニフォームは初めてなので、青いユニフォームを着るワクワクもありますし、まだ最初は皆さんの目になれないかもしれないですけど、すぐにリベッツカラーに染まりたい」

岡山リベッツの入団会見に臨んだのは、張本智和選手と英田理志選手です。張本選手は、宮城県出身の21歳で、これまで琉球アスティーダでプレーしていました。昨シーズンは、シングルスで18勝2敗とリーグトップの成績を残しています。また、日本代表のエースとしても活躍し東京五輪では、男子団体の銅メダル獲得に大きく貢献しました。リベッツからの熱烈なオファーに心を動かされ入団を決意したといいます。

「チョレイ!!!」

(張本智和選手)
「岡山の皆さんと一緒に勝利を楽しむ機会を、喜ぶ機会を増やしていけたら、最終的には優勝という結果を岡山に届けたいなと思います。」

一方の英田選手は、鳥取県出身の32歳で、昨シーズンまで静岡ジェードでプレーしていました。攻守ともバランスの取れたプレーが持ち味です。

(英田理志選手)
「早くシーズン始まって、最終的に優勝してみんなに喜びを分かち合って、岡山の皆さんにいいニュースを届けられるように頑張っていきたいと思います」

昨シーズンはTリーグで6チーム中3位だった岡山リベッツ。新たな体制で次のシーズンに挑みます。

(田添響選手兼監督)
「本当に優勝しないといけない、というチームになったので、本気で優勝目指して今シーズン戦っていきたいと思います。」

来月開幕する卓球Tリーグ、岡山リベッツの初戦は、8月3日。アウェーでT.T彩たまと対戦します。

(スタジオ)
こちらは会見のあと張本選手に今シーズンの意気込みを書いてもらったものです。「プレーオフ優勝!」と力強く書かれています。