「アール・ブリュット」と呼ばれるアートの常設展が始まりました。

アール・ブリュットとは専門的な美術教育を受けていない、障害のある人たちの芸術のことで、既存の美術や流行に影響を受けていないのが魅力のひとつです。

名古屋のJRセントラルタワーズとJRゲートタワーをつなぐ連絡通路に設けられた展示スペースには、愛知県の5人の「アール・ブリュット」作品が展示されています。

(作品を制作した大島一輝さん)
「とてもうれしい気持ち。影をきちんと再現できるようにがんばって描きました」

会場では年に数回作品を入れ替え、アーティストの活動を支援していくということです。