2日開会した南城市議会で古謝景春市長に対する不信任決議案が審議され、採決の結果、否決されました。

南城市の古謝景春市長は職員に対するセクハラ行為があったとして先月、市が設置した第三者委員会から辞職を提言されましたが、セクハラ行為の大部分を否定し辞職しない考えを示しています。

南城市議会は2日、6月定例会を開き、徳田高男議員ら7人から古謝市長に対する不信任決議案が提出されました。

議長を含む19人による採決の結果、賛成9人、反対10人で可決に必要な出席議員の4分の3に届かず、古謝市長に対する不信任決議案は否決されました。