日本酒の原料となるコメの価格が高騰する中、愛媛県内の酒蔵を支援しようと地酒の販売促進に向けた県のキャンペーンが始まりました。

1日、松山市内の商業施設でキャンペーンをPRするイベントが開かれ、県酒造組合の越智浩理事長が「若い人にも日本酒を楽しんでもらうきっかけ作りになれば」と挨拶しました。
主食用のコメの価格が高騰する中、去年収穫された酒米も、10%ほど値上がりしていて、キャンペーンは、地酒の販売促進によって県内の酒蔵を支援しようと県が企画しました。期間中、愛媛の地酒を購入し応募すると、抽選で砥部焼のグラスや県産スイーツが当たります。

キャンペーンは9月末までで、対象商品のレシートを県酒造組合の公式LINEから送ると応募できます。