オイシックス新潟アルビレックスBC出身で、東京ヤクルトスワローズの下川隼佑投手(25)が1日、横浜DeNAベイスターズ戦で初先発を飾りました。

右アンダースローの下川は昨季ファームリーグで40試合に登板し、昨秋に育成3位指名を受け、東京ヤクルトに加入しました。5月には支配下登録を果たしていて、1日の横浜DeNA戦でプロ初先発のマウンドを迎えました。

1回、いきなり先頭の横浜DeNA・桑原将志に2ベースを打たれると、1アウト3塁から3番・佐野恵太に犠牲フライを許し1点を失った下川ですが、その後は緩急を使った粘りの投球で得点を許しません。

ただ4回、先頭の佐野にライトスタンドにソロホームランを許しました。この回でマウンドを降りた下川は4回を投げ切り54球で無四球2失点でした。

なお試合は、横浜DeNAが3対2で東京ヤクルトを下しました。下川は勝ち負けが付きませんでした。