SBCのこども未来プロジェクト。
長野県須坂市のチアリーディングチームが、長年の夢を叶えました。
(メンバー)「私たちは来年アメリカで開かれる世界大会に出場します!」
須坂市を拠点に活動するチアリーディングのグループ「須坂コルツ」。
結成からおよそ20年。
小学生から高校生までが参加するチーム「スパーク」の18人が叶えた夢が、アメリカで開かれる世界大会への出場でした。
演技で高い評価を受けて、世界大会出場を決めましたが、メンバーには悔しさもあります。
今年(2025年)3月の全国大会では、5位だったのです。
メンバー:
「5位だったのがすごく悔しかったので、次の大会では絶対1位を取って、サミット(世界大会)に行くチームらしい演技をしたいです」
週に2回の練習では、息の合ったダンスや正確な技のために繰り返し動きを確認します。
なにより重要なことは、基礎だといいます。
◇須坂コルツ・斉藤有紀子コーチ
「本当に地味な柔軟と筋トレ。基礎中の基礎を、同じタイミングでクリーンに仕上げていかないと」
コルツには、これまでに2回世界大会に行くチャンスがありました。
当時のメンバーで作った折り鶴は宝物。アメリカにも持っていくと決めています。
◇キャプテン・山下琉花さん(高校1年生)
「チームの目標は自分たちの限界を超えることで、今の自分たちの実力に満足しないで常に上を目指して頑張り続けたいと思います」
大会は、1年後。
夢の舞台に向かって練習を続ける日々が続きます。