観光地のバリアフリーマップの作成に向けた体験会がきょう別府市で行われ参加者が車いすなどを使ってまち巡りをしました。

この取り組みは別府市のNPO法人自立支援センターおおいたなどが実施しました。きょうはスタッフら約30人が参加し、車いすやアイマスクなどを使い障害者の立ち場になって市街地を巡りました。

参加者は地面の段差や路上の凹凸、傾斜など通行の支障になるようなポイントを確認してまわりました。参加者は「段差がある場所は進めなくてかなり大変と思った」「道路などの整備に少しでも参考になれば」などと話していました。今回の体験会で得たデータは観光客らが利用するバリアフリーの地図アプリに反映されます。