道路がえぐれ大きな穴が空いています。

30日午後8時すぎに長崎市大浦東町で発生した道路の陥没です。

長崎市によりますと、老朽化で水道管に約1mの亀裂が入り、漏れだした水の圧力によって地中の土砂が流されて空洞化。
縦横約2m~2.5m、深さ1.7mにわたって道路が陥没しました。

これに伴うけが人の発生など人的な被害はありませんでしたが、現場周辺の道路で一時交通規制が実施されました。

市によりますと現場の水道管は2~3か月後に更新の工事が予定されていて、準備が進められていたということです。

市は水道管の更新は計画的に実施しているものの、予期せぬ破損が生じることがあるとして、出水や道路の変状などが見られる場合には上下水道局に通報するよう呼びかけています。