アメリカ・トランプ政権の関税措置をめぐる4回目の直接協議が先ほど、ワシントンで始まりました。

関税交渉を担当する赤沢経済再生担当大臣は日本時間の午後8時半ごろ、ベッセント財務長官と協議を行うため、会場のアメリカ財務省に到着しました。

協議は先ほど、午後9時過ぎに始まり、日米間の貿易のさらなる拡大やアメリカ側が主張する「非関税障壁」への対応、経済安全保障分野での協力などについて、話し合われます。

石破総理は来月半ばにカナダで開かれるG7=主要7か国の首脳会議の前にトランプ大統領と対面で会談することに意欲を示していて、今回の協議で首脳間の合意に繋がる成果を得られるかが焦点となります。