県内でも複数のスーパーが契約を申し込んでいて、早ければ来週にも店頭に並ぶ見込みです。
イオンは6月上旬に5キロ2138円で順次販売する予定です。
政府は29日から、2022年産の「古古米」などあわせておよそ21万トンの全国61社の大手小売店への受け渡しを始めました。
県内に店舗のあるスーパーでも早ければ来週にも店頭に並ぶ見込みです。
【各店舗の状況】
▼県内に76店舗を展開するタイヨーは1500トンを申し込んでいて、「価格は検討中だが6月下旬に販売開始見込み」としています。
▼イオンは「6月上旬に5キロ2138円で順次販売予定」としています。
▼県内に6店舗ある「ドン・キホーテ」の運営会社は、転売を防ぐ目的でアプリ会員限定で首都圏から順次全国販売し、価格は5キロ2000円前後になる予定です。
▼「サンドラッグ」の本社は、「鹿児島県内に23店舗ある子会社のディスカウントストア、ダイレックスで、5キロ2160円で販売予定。発売日は未定」としています。
▼全国のスーパーで構成されるシジシージャパンには、山形屋ストア、なりざわ、ニシムタ、大和など県内の15社が加盟。5000トンの申し込みが明らかになっています。
なお政府は30日から2021年産の「古古古米」の購入契約の受け付けを始めました。6万トンを中小の小売店向けに、2万トンを町のコメ店向けに販売します。