元関脇でタレントの豊ノ島さんが高知県馬路村を訪れました。村ならではの食を存分に堪能したほか、ユズ産業の歴史なども学んでいました。

馬路村を訪れたのは宿毛市出身の豊ノ島さんです。幼少期からユズドリンク、「ごっくん馬路村」が好きだったことや東京でのイベントで村と関わりがあったことから、訪問が実現しました。馬路村を訪れるのは初めてという豊ノ島さん。村ならではの食を楽しんでもらおうと、用意されたのはこちら!

重さ1キロの天然巨大ウナギです。
(豊ノ島さん)
「大きい!すごっ!」
「豊ノ島さんが来る直前にとれたばかりです」
村を流れる安田川では、アユやアメゴ、ウナギがとれますが、中でもウナギの数は年々減っているといいます。ウナギの他にも、昼食として村でとれたシカ肉を使ったジビエ料理やユズを使った田舎寿司などが振る舞われました。
「テレビで見るよりすごく若く感じました」
「緑が一番きれいな時ですので川とか田んぼとか奥へ行って(景色を)見てもらえたらいいですけど」
食を堪能したあとは、ごっくん馬路村を製造している工場を見学しました。村では現在、全世帯のおよそ半数の190世帯がユズを生産しています。全て有機栽培で村は去年、地域が一体となって有機農業に取り組む「オーガニックビレッジ」を宣言しました。豊ノ島さんは村のユズ産業の歴史について学んでいました。
(豊ノ島さん)
「正直きっかけがないとなかなか来ることがなかったと思うんですよね。けど今回来させてもらって家族を連れて来たいなと思うくらいいいところだったので、ぜひ次は家族を連れて来たいなと思います」
(馬路村農業協同組合 本澤侑季さん)
「馬路村のみんなの手作りでおもてなしがしたいと思っていまして、夢が叶ってきょう来ていただけたのですごくうれしくて、いい時間を過ごさせていただきました」
豊ノ島さんは最後に、ユズの畑も見学。馬路村の魅力を満喫していました。