長野県警は、警察職員の女性にわいせつな行為をしたとして20代の男性巡査長を停職1か月の処分にしました。巡査長は、30日付で依願退職しました。
停職1か月の処分を受けたのは、県内の警察署に勤務していた28歳の男性巡査長です。
警察や検察によりますと、巡査長は2024年12月、勤務時間外に複数人で飲酒をした後、警察職員の女性にわいせつな行為をしたということです。
巡査長は、不同意性交の疑いで書類送検され、28日に不起訴となっていました。
巡査長は、「多くの方に大変な迷惑をおかけして申し訳ございませんでした」と話しているということで、30日付で依願退職しました。
県警の高松剛首席監察官は、「警察官としてあるまじき行為で誠に遺憾。再発防止と信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。