29日の北海道は夏を先取りしたような暑さとなりました。道内でもこれから、エアコンが欠かせないという日が多くなりますが、気になるのはエアコンの電気代。電気代をどうやって節約するのかも気になります。

空調機器メーカーのダイキンが節電効果の調査をしました。

◆「温度1℃下げる」と「風量を“強”」では?

 涼しくしたいときに、設定温度を「1度下げる」のと、風量を「強」にするのとでは、どちらが節電効果があったでしょうか?

コメンテーター:YASUさん
温度を下げるより、風を強くする方が電気代がかからないような気がする。だから風を強くする方が節約になると思う。

コメンテーター:アンヌ遥香さん
私は大型犬を飼っているので、どんどん低い温度にしたいんですね。気持ち的に温度を下げる方が節電になると思いたい。願望です。

森田絹子キャスター
さて、どちらが節電効果があったでしょうか?答えは「風量を“強”」にする、です。

 「強」にした場合は、設定温度を「1度下げた」時に比べ、消費電力量がおよそ半分になったということです。

設定温度を下げなくても、風が強くなることで体感温度が下がって涼しく感じるので風量“強”のほうがよいとのことです。

◆風量を「弱」と「自動」は?

 

 風の量を「弱」と「自動」にして日中の11時間つけっぱなしにしていた場合は、「自動」の方が消費電力量が3割ほど少なくなったということです。

2025年の夏も暑くなるようです。安全に、そして賢く乗り切りたいものです。