居酒屋を営んでいた宮野治孝さん


朝市通りの近くで居酒屋を営んでいた宮野治孝さん、77歳。カウンター10席ほどの小さな店で地域住民の憩いの場となっていましたが、地震で半壊。

去年の年末に解体されました。

宮野治孝さん:
「震災で空き地がいっぱい草生えてるのを見て、自分のところもそうなるのは嫌だったし、なんかちょっと遊びで綺麗にしておけば良いかなと思って」

『かつての常連と酒を酌み交わせる場所にしたい』

少し席は減りましたが6人ほどが座れるベンチとテーブルを4月から作り始めています。

宮野治孝さん:
「震災になったすぐ後にここでワイワイと飲むのが不謹慎かなと思って、ちょっと分からないように(目隠し)してるんだけども、いつになるやらね。いつできるか分からんけど近々常連さんとしたい」